【開催概要】

開催日程：2022年1月29日（土）～2022年1月30日（日）
開催時間：11:00~20:00
開催場所：HIBICA神宮前
住所：東京都渋谷区神宮前3-20-4

このイベントは次の感染症対策を行い、実施しました。
※新型コロナウイルス感染対策として、東京都の条例に基づき会場内は50%以下の人数で開催します
※スタッフの体調管理を徹底し、会場入り口に消毒液を設置し、店内は常時換気を行います
※ご来場の際は、必ずマスクと手指の消毒をお願いいたします
※マスク着用していない方のご入店はお断りしております

今回開催されたのは『HOUGAの国の物語 -prologue-』。“Unbirthday Party Dress”をコンセプトに、形や着方を自由に楽しめるドレスを展開しているドレスブランド『HOUGA』の展示となりました。

1F：HOUGA

『HOUGA』

“曖昧だけど、確かにどこかに存在している国の物語ー。”

偶然生まれたこの世界が自分に一番合っている世界とは限らない。
大人らしく、女らしく、男らしく、母親らしく...。
『HOUGA』のドレスは時代や年齢、性別などに関わらず、
すべての人の中に眠っている”自分本来の世界”と繋がるためのドレスです。
皆が自分自身の世界に辿りつけますように...という願いを込めて。

1Fでは『HOUGA』の2022年春夏コレクションの新作ルックがお披露目されました。

『HOUGA』の定番スタイルは「複数ピースを組み合わせて作るドレススタイル」。今回は定番だけでなく、ドレス自体を分解し、カジュアルな日常のスタイリングに取り入れたスタイルも展示を通して伝えられていました。HOUGAの洋服を見て驚いたり、試着して気分が高まったり、お話をして愛着が湧いたりと、温かい笑顔が絶えない空間でした。

展示名『HOUGAの国の物語 -prologue-』とあるように、本展では空想のブランドの世界「HOUGAの国」をモチーフに展示がされました。HOUGAの国では、人々がそれぞれ自分の国、自分の世界を持っていて、固定のらしさに囚われていません。男らしさ、子供らしさ、大人らしさ、母親らしさ、といった観念に囚われておらず、自分を開放して生きています。そんな世界観で成り立つのがHOUGAの国。HOUGAの国のように、色んな世界観があっていいんだよ、そんなメッセージが洋服や展示全体を通して伝えられていました。

壁に展示されたポスターにも、「HOUGAの国」の世界観が詰まっていました。黒枠をHOUGAの世界と捉えて、黒枠の外の現実世界にいるの写真と、黒枠の中のHOUGAの世界にいる写真の両方が表現されていました。HOUGAの国にいる状態は、自分を解放できたり好きなようにドレスアップしたりしている様子を表しています。一方で枠の外にいる写真は現実を表す。HOUGAの国から、現実のこっちの世界に服をもってきてしまった、こっちの世界でもHOUGAの国の服を着ることで自分らしく生きることができる。そのような意味を込めて作られたルックが会場に展示されていました。