福祉×アートで心地よい暮らしを提案!第10回「くらしのデザイン展2022」開催
西武池袋本店では2013年より、自分らしく豊かに生きる暮らし方を提案する「くらしのデザイン展」を開催しています。Good Over 50’s®-大人の暮らしの自己実現-をコンセプトに、優良な道具と住まい方をご紹介してきました。第10回目となる今年は「ケアとアートとデザインと」をテーマに開催いたします。東京藝術大学、日本デザイン振興会、そごう・西武、ケアリングデザイン、豊島区が協力し、福祉とアートとデザインを融合させた新たな商品や取り組みをご紹介。産官学が連携し、だれにとっても心地よい暮らしを提案いたします。
【展開概要】
■テーマ:「ケアとアートとデザインと」
■会期:10月22日(土)~11月7日(月)
■会場:西武池袋本店7階(中央A6)=インテリアフロア特設会場、くらしのデザインサロン
■西武池袋本店特設ページ:https://www.sogo-seibu.jp/ikebukuro/topics/page/1638978.html?cateid=121
[主催]くらしのデザイン展実行委員会
[共催]株式会社そごう・西武、一般社団法人ケアリングデザイン
[協力]公益財団法人日本デザイン振興会、東京藝術大学
[後援]豊島区(90周年記念フレンドシップ事業)
【グッドデザイン賞で知る「ケア×デザイン」】
多様な個人の「意」が交わり、響き合う=「交意と交響」をテーマにした2022年度グッドデザイン賞。会場では2022年度のグッドデザイン賞受賞アイテムをいち早くご覧いただけます。ケアプロダクト、インクルーシブプロダクトといった身の回りに困りごとを抱える人によりそうデザインや、より心地よい毎日のためのセルフケアプロダクト約30点をご紹介します。
[展示アイテム例]
東京藝術大学が取り組む「アート×福祉」】
東京藝術大学は、テクノロジー、医療・福祉、地域などをアートを介して横断することで、高齢化や孤独や孤立といった社会課題に向き合い、誰もがウェル・ビーイングでいられる社会づくりに取り組んでいます。会場で展示されているプロダクトや作品や書籍は、東京藝術大学と企業や団体との協働によって生まれたものや、これから連携を進めようとする企業の新しいテクノロジーを紹介するものです。
[展示内容例]
「センサリールーム」
発達障がいと言われる方々は、大きな音や他人の中に身をおくことが苦手です。そのような人々が安心して観戦するための環境、それがセンサリールームです。公益財団法人日本サッカー協会と東京藝大が共にデザインしました。
「だれでもピアノ®」
東京藝大がヤマハ株式会社とともに開発。鍵盤を叩けば一音ごとに伴奏とダンパーペダルが自動で追従して、誰でもピアニストになったかのような演奏を体験できます。障がい児教育現場や高齢者向けレッスン等で広く親しまれています。
【くらしのデザインサロン「Room with Art brut」】
アール・ブリュットはフランス語で「生の芸術」を意味し、日本では主に障がい者のアートを言います。昨今、その魅力にも注目が高まり、卓越した作品をデザインベースとしてプロダクト化も始まっています。
今回くらしのデザインサロンでは、端正な北欧の名作家具にアール・ブリュットの作品やテキスタイルを取り入れたインテリアコーディネートをご紹介します。北欧家具の「静」とアール・ブリュットの「動」が交わるインテリアの妙味をお楽しみください。
■場所:西武池袋本店7階(中央A6)=くらしのデザインサロン
■会期:10月22日(土)~11月7日(月)
【NISHINARI YOSHIO特別展示】
美術家の西尾美也が、大阪の西成にある「kioku手芸館たんす」に集まる地域の女性たちとの共同制作により立ち上げたファッションブランド。予期せぬズレをコンセプトの一つに、日常を生きるための服を提案しています。
[期間限定販売会]
■場所:西武池袋本店7階(中央A6)=くらしのデザインサロン
■会期:10月22日(土)・23日(日)・29日(土)・30日(日)・11月5日(土)・6日(日)各日午後1時~7時
【豊島区の取り組みをご紹介】
豊島区は西武池袋本店と『FFパートナーシップ協定』を締結しています。また、豊島区はそごう・西武の「くらしのデザイン展2022」、「誰もが主役になり、笑顔で幸せを感じられる社会の実現」に取り組む活動として、区制90周年のフレンドシップ事業に位置付けています。会場では「ケアとアート」「ケアとデザイン」にあわせた豊島区の取り組みをご紹介いたします。
■会場:西武池袋本店7階(中央A6)=インテリアフロア特設会場
■会期:10月22日(土)~11月7日(月)
※本リリースの掲載画像はイメージです。