ニューヨークが生んだ伝説の写真家 永遠のソール・ライター
“カラー写真のパイオニア”として、独自のアングルでニューヨークの日常を撮りつづけ、近年その魅力が再評価された写真家ソール・ライター。
約8万点のカラー写真をはじめ、作品の大半を整理することなく世を去った写真家の「発掘作業」は、ソール・ライター財団により現在進行形で続けられています。
本展では、ソール・ライターが愛し慈しみ、よき理解者であった妹のデボラや恋人のソームズ、愛し共に暮らした猫たちを被写体とした作品や、世界初公開となるソール・ライターの膨大に残された未プリントフィルムのカラースライド(ソール・ライター財団によりデータ化)を展示。
また、これまでほとんど紹介される機会をみなかった2000年以降に撮影されたデジタルカメラでの作品、自ら“芸術の到達点”と語ったスケッチなど、2017年の初回顧展時から新たに整理された作品・資料をメインに、ぶれることのない生き方、独自の姿勢をつらぬいたソール・ライターの創作の背景、そして、その実像に迫ります。
・開催概要
開催期間
2020/7/22(水)~9/28(月) *8/18(火)・9/8(火)のみ休館
※8/8(土)以降の土日祝日に限り【オンラインによる入場日時予約】が必要となります。チケットの購入とは別に、日時予約のお手続きをお願いいたします。
https://www.bunkamura.co.jp/museum/exhibition/20_saulleiter_encore/topics/nichiji.html
開館時間
10:00-18:00(入館は17:30まで)
*本展は金・土曜日の夜間開館はございません。
会場
Bunkamura ザ・ミュージアム