天然素材にこだわる「Eatable of Many Orders」のPOP UPをBEAMSの〈fennica〉にて5/7〜5/22開催
株式会社ビームスは、クラフトとデザインの橋渡しをテーマに掲げるレーベル〈fennica(フェニカ)〉によるイベント『Eatable of many orders "Evolving Works "ー進化する服や鞄ー』を、2022年の期間、新宿の「ビームス ジャパン」5Fのフェニカ スタジオにて開催します。
革製品ブランド「EATABLE」とファッションブランド「Eatable of Many Orders」のアーカイブアイテムに手を加えた商品が並ぶ、特別なポップアップショップを開催します。
天然の素材を使用することにこだわったものづくりを行っている両ブランド。そうして作られた服や革製品の経年変化が感じられるのは、空気や光といっしょに時間を吸収した証です。それらに、創造力を加えることにより新たな未来を与えることができます。時間を経た服や鞄と向き合い、もっと自由に楽しむ方法を探り、提案する特別なアイテムをご覧頂けます。さらに、両ブランドの最新作や、初となるアップサイクルアイテムもあわせて販売します。
時間をかけて進化した特別な商品が並ぶこの機会を、ぜひお見逃しなく。
マロニエワンピース
黄金花で染まっているマリーゴールド、染もとても大変な染め物だったのでシルクが入っていて温度を上げて染めることもありました。シルクのオーガンジーのようなものがついており、養蜂のイメージで作ったときのコレクションなので、その余計な布が多くついているイメージです。統一感が出るように蜂のコレクションの時に使用した生地を使ってワンピースに仕立てました。
ミャオティンバッグ
ミャオのテーマの際に製作したオリジナルのプリーツを履いた人形の元サンプルが出てきたため、それを装着。小さい鞄なので何かを入れるというよりお守りのようなイメージで使っていただければ嬉しいです。
畳ベルト
木工はタモ材で野球のバットにも使われる硬い木材。形はヘキサゴンのイメージとパンク、とんがったイメージで作りたかったため、シングルハンガーバッグと同じイメージで、もう一度このベルトに注目してもらえるようなデザインに仕上げました。
畳トートバッグ
底がすごく日焼けしており、他の部分にもペイントしてあったため、底にもペイントを足すことで下から草が生えているイメージ、絵を描くイメージで仕上げました。ベルトループを追加し、持ち手が重力で下に落ちてしまうところを立てられるように改良。ループもグリーンでペイントして統一感を出しました。
「Eatable of Many Orders(エタブルオブメニーオーダーズ)」
2007年創業、新居幸治と新居洋子が手掛けるファッションブランド。素材の探究から見いだす「衣」と「食」の繋がりを軸に、衣服を展開。素材を生かす発想と、職人の技術が根ざすプロセスを経て、心地よさ、美しさ、思考、個性がある装いを提案しています。
イベント詳細
開催期間:2022年5月7日(土)~5月22日(日)
開催店舗:「ビームス ジャパン」5F fennica STUDIO
住所:東京都新宿区新宿3-32-6
電話番号:03-5368-7300
〈fennica〉とは
2003年、“デザインとクラフトの橋渡し”をテーマに、日本を中心とした伝統的な手仕事と、北欧をはじめ世界中から集められた新旧のデザインを融合したスタイルを発表。“less global, more local”という考えのもと、各地から集められたメンズ、ウィメンズのウェアはもとより、食器やインテリア、食品までを品揃えるライフスタイル提案型のレーベルです。
https://www.beams.co.jp/fennica/