シンガプーラ in 六本木・オオタファインアーツ
シンガポールの国名の由来のシンガプーラ。5名のシンガポール出身のアーティストである、ザイ・クーニン、ヒルミ・ジョハンディ、グオリャン・タン、リャオ・ジエカイ、ジェイソン・リムによる展示です。
このたびオオタファインアーツでは、グループ展「シンガプーラ」を開催します。サンスクリット語で「ライオンの町」を意味するシンガプーラ。シンガポールの国名の由来となるこの言葉を冠した今展覧会では、シンガポール作家5名の作品を紹介します。同国の出身でありながら年齢もメディウムも題材とする文化背景も違う5名のアーティストを通じ、シンガポールの持つ数奇な歴史、それによって育まれた文化の多様性、そして国家の変容を読み解きます。
展覧会名 : シンガプーラ
出展作家 : ザイ・クーニン、ヒルミ・ジョハンディ、グオリャン・タン、リャオ・ジエカイ、ジェイソン・リム
会期 : 2020年10月10日(土) - 11月21日(土)
11:00-19:00 / 日・月・祝 休廊
会場 : オオタファインアーツ
■出展作家
ザイ・クーニンは、1964 年シンガポール生まれ。ザイは数十年間にわたり、彫刻、インスタレーション、絵画、実験音楽、ビデオ、映画、パフォーマンス、ダンス、舞台など様々な表現媒体を用い、既存のカテゴリーにとらわれない創作を続け、分野横断的かつ即興的なアートを実践してきました。現在、彼は東南アジア地域においてもっとも多才なアーティストのひとりであり、またシンガポールにおける前衛アートの最前線にいます。
ヒルミ・ジョハンディは、1987年シンガポール生まれ。主に絵画を扱う。
グオリャン・タンは、半透明の布を支持体にし、水を多く含んだアクリル絵具を布に染み込ませて抽象画を制作しています。