まちの物語が沁み込んだ素材を再生するアップサイクルブランド「Ligaretta」8/21から東京・丸の内「Have a Nice TOKYO!」にて店頭販売・受注販売開始!
大丸有エリアマネジメント協会は、2023年1月のアップサイクルブランド「Ligaretta」(リガレッタ)のブランド設立とコンセプト発表後、アップサイクル商品※1の生産体制を整えてきました。そして2023年8月21日より「Have a Nice TOKYO!」にて、コート・スカート・バッグなどの商品販売を開始いたします。
当協会では既に、丸の内仲通りに掲出されたバナーフラッグ※2などを、トートバッグ等のノベルティとしてアップサイクルする活動を行なっておりましたが、「Ligaretta」では、アパレルラインの商品を拡充し、販売会を開催する運びとなりました。これからの豊かなまちづくりを見据えた新たな取り組みの一つとして、廃棄削減と素材循環をコンセプトとする時代に合ったブランドを大丸有エリアから提案します。
※1:本来廃棄されるはずのものに、デザインなど新たな付加価値を持たせ、別のプロダクトに生まれ変わらせた商品。
※2:当協会は大丸有エリアにおけるエリアマネジメント広告(フラッグ等)の掲出手続きを担っています。
■ 店頭販売・受注販売会 概要
● 日時:2023年8月21日(月)~9月2日(土)
11時~19時(初日のみ13時から)※8月27日(日)を除く
● 場所:「Have a Nice TOKYO!」
(東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1階)
● 商品:名刺入れ・ネクタイ・バッグ・スカート・コート
■ Ligarettaについて
リサイクルやリユース、アップサイクルなど、廃棄されるものに次のライフサイクルを提案する動きが世界的に進んでいます。「Ligaretta」は、大丸有エリアで出た廃棄されゆくものを「まちの物語が沁み込んだ素材」として考え、廃棄量を減らすだけではなく、まちの物語をつなぐこともコンセプトにしています。まちというコミュニティを起点としたアップサイクルブランドは、国内外を見渡してみても事例の少ない取り組みではないでしょうか。まちの中に存在する未活用な素材を採取し、それらに沁み込んだ物語をつなぎ、循環させる。まちの物語が沁み込んだファッションを纏う。そんなライフスタイルを「Ligaretta」は提案します。
■ 商品紹介
「Ligaretta」が展開するプロダクトは、丸の内仲通りに掲出されたバナーフラッグを主な素材とし、権利や知的財産権の壁を克服するために施された「シークレット地紋」により、これまで活用が難しく廃棄されていたバナーフラッグ等を余すことなくアップサイクルしています。今回開催する店頭販売・受注販売会では、このシークレット地紋が施された素材を活用し、コート、スカート、バッグ、ネクタイ、名刺入れ といったファッションアイテムを販売いたします。
■ ブランド立ち上げまでの取り組み事例
当協会が掲出手続きを担うエリアマネジメント広告のバナーフラッグ(写真左)を素材として、これまでにトートバッグやポーチ、ストラップなど(写真右)を製作しました。フラッグに使用される生地は主にスエードとメッシュで、アップサイクルする製品の用途によって使い分けています。フラッグを余すことなく、かつ元のデザインを存分に活かした作りは、まちの人々にも好評となっています。
■ 同時開催「A SMALL, GOOD THING. ~ささやかだけど、すてきなこと~」
Ligarettaの商品販売会場である「Have a Nice TOKYO!」に、リガーレがこの先目指すコミュニティ形成・活動の実現に必要なコミュニティスペースを具現化した空間を創ります。
Ligarettaの商品販売に加えて、当協会の法人正会員である株式会社スタートラインのBYSN SANJO ROASTERYと協力し、”誰もが活躍できるまち“ を体現する取り組みとして、洗練されたカフェ空間で来場者にコーヒーを提供するほか、当協会が主催する夏休みの小学生向けワークショップ「エコキッズ探検隊」の会場としても使用。それぞれの企画に込められた想いやストーリーを知っていただき、共感していただける場となります。会場はどなたでもご自由にご覧いただくことができます。
● 企画名:「A SMALL, GOOD THING. ~ささやかだけど、すてきなこと~」
● 日時:2023年8月21日(月)~9月2日(土)11時~19時
※8月27日(日)を除く ※初日のみ13時から
● 場 所:「Have a Nice TOKYO!」
(東京都千代田区丸の内2-5-2 三菱ビル1階)
● プレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000021.000061816.html