人間の本性をテーマに制作する若きアーティスト・雨夜来の個展が銀座で開催
ホワイトストーンギャラリー銀座新館にて雨夜来個展『Human in Animal_First Born』開催
この度ホワイトストーンギャラリー銀座新館では、雨夜来の個展『Human in Animal_First Born』を2022年9月9日(金)〜10月1日(土)の期間において開催いたします。雨夜来の個展をぜひギャラリー会場でお楽しみください。
■展覧会について
2021年10月のホワイトストーンギャラリー軽井沢における『Human in Animal_Human meets Animal』は初個展ながら完売、豊かな抒情性と刹那的な切れ味の鋭さが混淆する独特の感性で、アートシーンに衝撃を与えた雨夜来。
起点を人類の「動物性」に置き、既存の人間の地位を破壊、真の存在意義を問いただす”Human in Animal”という壮大な世界観は、今展でさらに深化する。人間の本性とはなにか、作家の眼差しは人類誕生の原点へと注がれる。原初の段階——生まれ落ちた瞬間へ。ただ「在ること」が全てである状態。無防備で、無垢でいられた時代。それはまさに社会という名の洗礼に染まる前夜。雨夜来は「人間が人間を演じるようになる前」に抑えがたい憧憬を抱く。そこは定義以前の善悪美醜が混濁する、創造の沼。知恵の獲得と引き換えに、ごっそりと剥落した原初の記憶。それらを手繰り寄せながら、雨夜来の世界は絶え間ない進化をつづける。
未だ見ぬ郷愁、そのラディカルな衝撃をぜひご体感くださいませ。
■作家コメント
「人間の本性が知りたい
Human in Animalはずっと人類の存在に疑問を投げかけてきた
理性を掲げ、他の動物と自らを区別する人間たち
衝動や本能といった動物性を社会で隠し持ち、人間を演じる人間
何重にも連なる偽装の皮を破り真皮に到達したい」
―雨夜来
■出展作品例
■アーティストプロフィール
1999年生まれ、アジア芸術家少女。中央美術学院(北京)在籍。
世界に向けて頭角を現す次世代アーティスト。ホワイトストーンギャラリーでは史上最年少での個展開催となった(2021)。幼少期から続く書と篆刻を原点に、書道を彷彿とさせる絵画創作を特徴とする。
東洋古典思想を研究するなかでアジアらしいアートを目指す。コンセプトはHuman in Animal、人間の本性に迫る。
■作家経歴
個展
2022 『Human in Animal_First Born』(ホワイトストーンギャラリー銀座新館, 日本)
2021 『Human in Animal』(gallery mutsu, 日本)
2021 solo performance『where is the human nature?』(art performance in the forest, 日本)
2021 『Human in Animal_Human meets Animal』(ホワイトストーンギャラリー軽井沢, 日本)
グループ展
2022 Culture City of East Asia 2022 温州(温州市文化館, 中国)
2022 ASIA-PACIFIC (A2Z ART GALLERY, パリ, フランス)
2022 Beijing Contemporary Art Expo 2022(全国農業展覧館, 北京, 中国)
2021 ACT Art Award 2021(アートコンプレックスセンター / ACT, 日本)
2021 Culture City of East Asia 2021 SUNCHEON(UNESCO National Garden Sncheon Bay Exhibition Hall, 韓国)
2021 A CITY TO WEAR 3.0(The Research House for Asian Art, シカゴ, アメリカ)
2020 東方国際美術展(日本)
■展覧会概要
雨夜来個展『Human in Animal_First Born』
・会期:2022年9月9日(金)〜10月1日(土)
・会場:ホワイトストーンギャラリー銀座新館
・営業時間:11:00 - 19:00
・休館日:日曜 / 月曜
・所在地:〒104-0061 東京都中央区銀座6-4-16
展覧会詳細はこちら:
https://www.whitestone-gallery.com/ja/blogs/gallery-exhibitions/tyo-n-yuyelai-092022
※展覧会ページは後日公開されます。
作家紹介はこちら:
https://www.whitestone-gallery.com/ja/blogs/artist/yuyelai