美術作家平間ミーナと写真家天野裕氏の二人展「Never Grow Up」がWONDER Yoyogi Parkにて開催中!
代々木公園駅前のGallery Bar WONDER Yoyogi Parkにて美術作家平間ミーナと写真家天野裕氏の二人展「Never Grow Up」が9月16日 - 9月30日の期間中開催されています。
■アーティストプロフィール■
平間ミーナ
2001年東京生まれ。東京藝術大学美術学部先端芸術表現科 2年。
「解放」というテーマをもとに制作している。
天野裕氏
1978年。福岡県大牟田市生まれ。
■アーティストコメント■
2010年、天野裕氏さんと初めて出会ったとき、私は小学3年生でした。
彼は写真集作りのため、父の事務所で作業をしていました。
私は彼の刺青と醸し出す雰囲気を見て、怖さを感じていたことを覚えています。
それからしばらく経ち、私は「表現」に出会いました。
そして2021年1月天野裕氏さんに再び会いました。
彼は作品を1対1で見せる「鋭漂」という活動をしており、私はそれを見に行きました。
彼の写真は会いに溢れいていて、暴力的でした。
むきだしで、何からも囚われていないように見えました。
そんな彼に「挑みたい」という気持ちでこの展示のお誘いをしました。
私はこんな時代だからこそ、自由に生きていきたいと思っています。
何にも縛られたくないし、縛ってくるものがあるならばそれを壊してやりたいと思っています。
平間ミーナ
"少女とサンドイッチと刺傷"
あんなに
あたたかなお父様と
美しく優しいお母様のもとに
生まれた
ひとりの女の子
出会った頃
ランドセルを背負った
彼女はまだ少女だった。
家族というものを知らない
私にとって
それは
とても眩しく
その光は
消えることのないまま
胸のなかで輝き続けている。
まあネットで調べてもらえば
わかると思うけれど
私は反社会勢力や
写真を好きなヤクザ等
いろいろな事が
勝手に書かれているだろう
当然、そんなこと
何も思わないし、
気にもとめていない。
もちろん
目の前でそういう言葉を
発する者がいるのなら
迷わず刺し殺す。
一度だけ
サンドイッチを
つくってくれた事がある。
その幼いちいさな手で
私のためだけにつくられた
サンドイッチを
目のまえに置かれたとき
私は写真を撮らなかった。
いや撮れなかった。
これから
写真を生きるうえで
撮れない
という経験をさせてくれた
彼女を
私は命が尽きるまで
大切に想うし守り続けていく。
この度
私たちに場所を
与えていただいた
ギャラリー関係者の方々に
心から感謝いたします。
そして
これを読んでくれている
皆さま
21歳になった
彼女を観に来てください。
私の写真は観なくていいです。
とにかく
彼女を観に来てください。
21歳の
今しかない
彼女のことを。
ミーナちゃん
どうか
そのまま
真っ直ぐに生きてください。
精神乞食達の
言葉なんて聞く必要はない。
ただ
自分が大切だと思うことだけ
抱きしめて歩いてください。
やわらかな
光が降りそそぐ
愛する神戸より
天野裕氏
■イベント概要■
開催期間:2022年9月16日(金曜日) - 9月30日(金曜日)
開催時間:
火曜日 - 金曜日 …… 14:00-24:00
土曜日・祝日(*9/19, 9/23) …… 12:00-24:00
日曜日 …… 12:00-18:00
開催場所:WONDER Yoyogi Park
所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-8-7飯島ビル2階
instagram:https://www.instagram.com/wonderyoyogipark/
*展示会期中のBAR営業は、上記開廊時間と同じです
*ドリンク・ラストオーダーは、閉廊30分前です
*ご来店の際は検温・手指消毒・マスク着用をお願いいたします
*マスク未着用の方のご入場をお断りする場合がございます
*東京都に指導により感染症対策のためご入場を制限させて頂く場合がございます