死への向き合い方を見つめ直す「さだまらないオバケってなぁに?展」が11月25日に広尾でポップアップと展示を開催!
死は誰もが向かう道にもかかわらず、現代の日本ではタブー視されがちです。しかし死を遠ざけるばかりでは、いつか後悔したり傷ついたりするかもしれません。プロジェクト「さだまらないオバケ」では、「死への向き合い方」をちょっとポップにリデザインし、「生きる希望」をひきだすことができるような様々なサービスやプロダクトを展開しています。
今回のポップアップ・展示は活動に込めた想いやちょっとした裏話をお伝えするなど、さだまらないオバケをもっと好きになっていただく機会となっています。
■ 開催概要
タイトル:「さだまらないオバケってなぁに?展」
開催日時:2023年11月25日(土)12:00〜20:00
開催場所: muun(〒106-0047 東京都港区南麻布4丁目12−7 高井ビル 1F)
東京メトロ日比谷線 広尾駅から徒歩8分
開催内容:ポップアップショップと展示の展開
■プロジェクトについて
死は誰もが通る道だがタブー視され、死生観を誰かと共有する事が難しい。
死にまつわる文化や価値観をデザインのチカラで変え、誰もが自分の死生観を隠すことなく話すことができ、どんな考え方も批判されることのない社会を作っていく。
●HP:https://sadamaranai-obake.studio.site/
●Linktree:https://linktr.ee/sadamaranai_obake
■ デザイナー紹介
鴻戸 美月
1994年石川県生まれ。奈良女子大学で服と音楽と女と鹿に囲まれた大学生活を送る。就職後、東京デザインプレックス研究所にてデザインを学び、現在は半分フリーでデザインや企画ディレクションを行なっている。ネガティブな偏見をポジティブに捉え直すことに興味がある。酒とカラオケと人の話が好きで、将来の夢はスナックのママ。
趙 愛玉
1992年 東京生まれの在日韓国人3世。母が歌手ということもあり小さい頃から音楽を学ぶ。専門学校を経てMAエンジニアとして就職するも20半ばの頃にデザイナーになりたいという思いが再燃し、東京デザインプレックスにてグラフィックデザインを学ぶ。現在は化粧品メーカーのVMD制作業務をする中、オバケではグラフィック・イラストを担当。
松本 紗規子
1991年 静岡県生まれ。3歳から18歳までモダンバレエを習い芸術に興味を持つ。社会人5年目の時に渋谷にある東京デザインプレックス研究所に新幹線で通いグラフィックデザインを学ぶ。後に、さだまらないオバケにジョイン。現在はITメーカーのメディア運用やリクルーティンググッツの制作、オバケのディレクション・広報を担当。
佐久間美季
1997年千葉県生まれ。大学時代に東京デザインプレックス研究所に通う。大学を卒業後、デンマークのフォルケホイスコーレに通う。その後オランダで1年間ワーキングホリデーで滞在。帰国後、東京デザインプレックス研究所でオバケに出会う。
■POPAP編集部より
2023グッドデザイン賞も受賞したプロジェクト。
死生観をもとに生きる希望を考えていく、カジュアルな、でも深みのある企画ですね。
ふだん考えていなかったことを見つめ直すキッカケにしてみては?