3/21 (Sun) ふぞろいのしあわせを 週末限定POP-UP hello, popup vol.08
三浦半島・湘南から潮風にのってやってくる!緑広がる一日限りのエシカル・マルシェ
3/21 (Sun) 11:00~18:00 OPEN NAKAMEGUROにてポップアップイベントを開催!
ーどうして、ふぞろいたちは、捨てられる?
「小さすぎたり、大きすぎたり、凸凹してたり。だって、『ふぞろい』だから。」
hello,popupvol.6『彩~日常に彩を~』フラワーアーティスト・flower and peopleさんへのインタビューの折
私たちは、規格外という一括りで、流通にのらないお花の存在を知ります
聞くと、花に限らず、野菜ではなんと、年間生産量の1/3。規格外の烙印を押されて廃棄されているのです
でも、ふぞろいは“不自然”なんかじゃなく、むしろ、”自然”の賜物
“廃棄”の対象でも、はたまた”もったいない”という情けの対象でも、きっとないはず
ー足元とわたしたち、もしかして、距離のせいかも
「知らずに廃棄してしまうのは、どうしてだろう。」
ふと、こんな考えが過ります
もしかしたら広がっていく”距離”のせいなのかもしれないー
成長するにつれて、はなれていく足元
それが、物理的にはもちろん、精神的にも、自然との隔たりを生み得るのではないか
そうしていつしか、自然の摂理を忘却してしまっているのかもしれない
もし、そうなのだとしたら
自然ありのままのふぞろいたちを、見て、触れて、知るのが、一にも二にも、必要だ
健康に生きているよ、という自然からの“しあわせ”の声に耳を傾けるきっかけが欲しいー
そんな想いで、本企画ははじまりました。
ー”ふぞろいのしあわせを”は、こうして伝えたい
「さて、伝えるの、どうしよう。」
とはいえ、私たちは右も左も知りません
そこで、POPAPのfeature brandであるFARMCANNING西村さんにお力添えをいただき、学びながら、伝えていきます
今回は、マルシェスタイルのポップアップに挑戦
自然本来の作り方に、とことん、本当にとことんこだわる三浦半島・湘南の7つの生産者さんをご紹介いただきます
足を運べば、潮風にのってきたエシカルフードがお出迎え
ケールやビーツのふぞろい野菜の瓶詰め、全粒粉プチバゲッド、ツナコンフィにおひさま椎茸、発酵玄米や木の実ソーセージに、黒豆、黒米ー
ぐるりと巡ると、彩り豊かで、しあわせたわわな食卓ができあがるように
愛情たっぷりの商品はもちろん、それを通して語られる彼らの自然への想いも、ぎゅうっと展示します
「おうちにの食卓に並ぶ食材のうしろを、どれだけ知っているか、それも、ちょっと考え直す機会にもなれば」(西村さん)
今回は、土とわたしたちのしあわせがテーマ
ということで、ゼロ・ウェイストにも取り組みます
“おじさんシリーズ”が人気のイラストレーター・Muga Kawakamiさんのエコバックの販売や、特別コラボステッカー瓶によるお米やお豆の量り売りもします
お野菜も新聞紙で包んだり、バラ売りも実施予定です
土とわたしをもっと近くに。エシカルなフードにアートを添える特別な一日に。
マルシェに出店されるみなさんを、特別に、ちょっとだけくわしく、ご紹介
もっと畑を日常に、ふぞろいを愛して
FARMCANNING・西村千恵 http://www.farmcanning.com/about
おじさんシリーズで自然で何気ない暮らしが好きになる
ファッションイラストレーター・Muga Kawakami http://muga-kawakami.com/
種まき、収穫、脱穀、製粉まで、パンのすべてをこの手から
パン・充麦 http://bread-lab.com/bakeries/43
蜂を通して、逗子の草花をおすそ分け、とことん蜂想い
はちみつ・はやし養蜂 https://www.hayashi-youhou.com/
種がいのちをつないでいくから、種取と多品種栽培で巡らせて
黒豆・柿右衛門農園 https://www.kakiemonn.com/
一周回って、ほんとうのしいたけは、おひさまの恵みで
しいたけ・永島農園 http://nagashima-nouen.jp/
ソーセージって、実は、最強のサステイナブルフード
ソーセージ・PURE FARM https://pureham.wordpress.com/
海の幸の贅沢ツナは、山の循環も回していく
ツナ・フィッシュスタンド https://www.fishstand.jp/
雛から鶏まで、ずっと育てる、ぜんぶ地域のものづくし
たまご・春夏秋冬 http://niwatori88.com/
FARMCANNING
無農薬栽培、有機栽培に取り組む生産者から、直接仕入れて販売
色や形が不揃いといった理由で規格外になる野菜の廃棄に着目
規格外野菜を使用した瓶詰めの製造販売、 ケータリングなどを行っている
このほか、春夏秋冬季節を感じながら畑仕事と収穫物を瓶詰めするスクールの開校
美味しく楽しく美しいごはんを、作って食べるイベントの企画、主催
地方自治体、有機栽培団体、6次産業プランナー講習会などの講習会も請け負う
持続可能な食や生産者とのつながりを、楽しみながら考えるきっかけづくりに取り組んでいる
HP : https://shop.farmcanning.com/ja
西村千恵
三児の母、東京生まれ、逗子在住
高校時のドイツ留学にて、田舎のエコハウスに暮らすホストファミリーの生き方に感銘をうける
以後、オーガニック、フェアトレードなどのエシカルな分野に関わりはじめる
妊娠を機に東京から葉山に移住、自然の恵みを感じる暮らしにたちまち魅了される
“もっと日常の暮らしが自然を感じるようであれば”という想いからFARM CANNINGを設立
畑作りから収穫物の瓶詰めまでの年間クラスやファームキャニングスクールを主宰
さらに身近に、と蓋を開ければ自然が広がる、規格外野菜の瓶詰めを手作り
三浦半島・湘南の生産者さんとの繋がりを大切に、美味しいコラボも多数
あったかくて、パワフルで、おいしいもの好き、忙しくも楽しく生きるママ
Muga Kawakami
桑沢デザイン研究所 ドレスデザイン学科卒業
アパレルのデザイナーを経て、イラストレーターに
絶妙なファッションセンスが光るイラストをメインに活動中
ゆるっと可愛い正体不明サングラスの“おじさんシリーズ”が人気を博す
カフェとのタイアップ、アウトドアのイベントなど多数コラボ
何気ない日常を背景にして描くことに、気持ちを込めている
ただいま、東京からいざ熊本へ、拠点を移し中!
HP : http://muga-kawakami.com/
充麦
三浦半島南部・豊かな土と温暖な気候でDJのみつさんが営むパン屋には、ゆずれないこだわりが
それは、自分たちで育てた小麦を使いパンを焼く、ということ
種まき、収穫、脱穀、製粉ー. この一連の流れをひとつひとつ大切に、育てている
近くの農園のお野菜を使って、その土地に根ざしているところも魅力
大きな口開けて頬張って、幸せいっぱいに
気取っていなくて日常に寄り添うような、そんなパンがずらりと並ぶ
商店街にありそうな懐かしさ漂うお店は、周りに何もないところに、ぽつんと佇む
みんながわざわざここを目指してやってくる、これぞ、まちに愛されたパン屋さん
はやし養蜂
蜜蜂は、受粉の助けにもなるので生態系を守っていくのにすごく大切な存在。
それからできる蜂蜜って、つまり、自然の営みに貢献している証
でも見方を変えれば、自然のおかげでこそできる賜物
不自然な養蜂もみられるなか、ここでは、自分の手でとれる分だけ
柿右衛門農園
農園の目指す先は、料理をしているときや食べているときに、
心が「ちょっとほっこり」するお野菜を食卓にお届けすること
甘い=おいしい野菜ではなく、五味がしっかりと感じられる野菜を
無理せず、自然の力を活かして、旬の野菜のみを作ることにまっすぐ
年間50種類以上の作物を、藤沢の露地で栽培
いろんな種類を育てて、農地を縮尺したような多品種栽培の畑で、種取や古来種の栽培まで。
生態系を守りながら、真摯に取り組んでいる家族経営農園
永島農園
うまみ成分が何倍もよくなるように、と
ハウスの中でも、あえて、おひさまの光をあてて育てた、おひさましいたけを栽培
湿気好きのしいたけを想って、井戸水を使ったり、電力も自然電力に切り替えたり
しいたけこの、規格外のオンパレード、でも規格外とは言わせない
ミックスにして販売、アヒージョにして美味しく、自然をありのままに楽しんでいる
日々、農業の楽しさ、農産物の美味しさを伝えるべく奔走中
想いの詰まった黒宝きくらげもリピーター多数
PURE FARM
まだまだ若くてフレッシュなオーナーが、本場ドイツで磨いた腕をふるう
実は、ソーセージは、まるごとすみずみまで、豚を食べるためにできたエシカルフード
だからこそ、昔ながらの製法で、サステイナブルなソーセージをと、無添加にこだわる
ほかにも、お肉の割合を減らしてお野菜もりもり詰めた商品や、寺田本家という酒蔵の酒粕を入れた商品など
既存の枠にとらわれない、新しいソーセージ作りにも、邁進している
きゅっきゅっと身が詰まったソーセージは、コトンと入れればこれだけで出汁にも
フィッシュスタンド
みんなに美味しいマグロを、お土産にしてほしいーと問屋は考えた
ならば、最高に美味しいツナ、作ってみよう
そうして、一級品のマグロを、なんとなんと贅沢にもツナに
トルコで育ちのオリーブオイルに漬けて食べる、三浦が誇る、罪な絶品が、ここに完成
こだわりは、味だけではなく、地球にも
工場は自然エネルギーにスイッチ、ツナを製造するときの残渣も余すところなく使う
お手製のコンポストで発酵させて、形を変えた上で、肥料として、近くの農家さんの手へ
海から山へ、循環を大切に
https://www.fishstand.jp/
春夏秋冬
自然養鶏で放し飼いはもちろん、ここでは、アニマルウェルフェアも
野菜くずを餌にしたりとか、生えている植物をしいて鶏舎の土をふわふわにしたり
抗生物質が添加されがちの鶏の飼料も、一切使わないで育てる
代わりに鶏たちが食べるのは、地域でとれた野菜や植物
鶏本来の免疫力を生かすために、微生物いっぱい、大自然のサイクルの中での生活に
近くのお団子屋や蒲鉾屋のごみもいただいて、発酵、無毒化させて、餌として活用
わが子のように一匹一匹に愛情を込めている
雛から育て親鳥へ、そして雛へ、なんと自分で締めて看取るところまで
夫婦によって育まれる生命力あふれる卵は、ここ
http://niwatori88.com/
Notion
本イベントは、以下の条件で実施いたします。
・収容率50%を超えた場合、入場制限いたします
・制限が生じた場合、Peatix上で優先無料入場チケットを発券いただいた方には優先的にご案内いたします
・特に夕方以降の時間は混雑しやすいため、早めの時間のご利用をお願いいたします。チケット数も制限しております
・消毒、検温、席数の制限、換気など基本的な感染症対策を徹底いたします
・カフェ利用時も原則マスク着用をお願いいたします。また、体調不良時の利用はご遠慮ください
OPEN NAKAMEGURO
”開かれた場所”
中目黒という街にも、そしてこの場を活用して表現をしたい人にとっても、開かれた場所をつくりたいという思いから誕生しました。
いつもと同じコーヒースタンドがそこにあって、でも時としてプロモーションスポットになり、展示会場や撮影スタジオにもなる。
そんな変わらないものと変わっていくものが共存する空間を軸に、ここにしかない価値を生み出していきます。
東京都目黒区上目黒2-9-17 Nakameguro Crossover1F
OPEN HOUR : 11:00-18:00
TEL : 050-1705-1841
web:https://open-nakameguro.com/
instagram:https://www.instagram.com/open_nakameguro/
hello, popup
hello, popupはPOPAPがfeatureするブランド、スペースと一緒に作るポップアップイベント。
毎月一回、中目黒のOPEN NAKAMEGUROで開催してきました。
【前回のイベントはこちら】
https://www.popap.biz/magazine/hello-pop-up-vol06-report-e2dfz
ハッシュタグ
#hellopopup